TRIAL WITH A FRIEND友達と体入、
何を決めておく?

予約の連絡から、帰る時間の相談まで。

短いウェーブヘアと淡いブルーのドレスで、友達に手を振る女性の線画

「一人だと緊張するから、一緒に行ってみない?」。友達と体入の話が進むと、少し心強くなりますよね。でも、予約はどちらが取るのか、帰る時間もそろえられるのか、細かいことは意外と決まっていないものです。

友達同士の応募を受け付けているお店でも、希望日の受け入れや当日の案内は確認が必要です。この記事では、2人で応募する前から体入後まで、話しておくと慌てにくいことを紹介します。

1.応募する前に、2人の予定を一度そろえる

まずは、それぞれが何時にお店へ行けて、何時までに帰りたいのかを確認しましょう。「夜なら大丈夫」だけでは、翌日の授業や昼の仕事に間に合わないことがあります。

スマホのメモに、次の4つを1人ずつ書いてみてください。

  • 体入できる日と、お店に到着できる時刻
  • お店を出たい時刻と、帰宅方法
  • 持参できるドレス・靴と、借りたいもの
  • 今回、特に確認しておきたいこと

同じ日を希望していても、退勤時刻まで無理に合わせる必要はありません。「私は翌朝が早いから23時まで」と先に伝えると、お店にも具体的に相談できます。

一緒に行けたら心強い!私は翌朝に予定があるから、23時にはお店を出たいんだ。その時間でお願いできるか聞いてみよう。

2.予約の連絡では「友達と2人」を最初に伝える

1人分だけ予約して、当日になって友達を連れて行くのは避けましょう。応募の段階で人数と希望日時を伝え、2人とも体入を希望していることを明確にします。

お店への連絡例

はじめまして。求人を拝見し、友人と2人で体験入店を希望しています。2人とも未経験です。○月○日の19時以降に伺いたいのですが、同じ日に面接・体入をお願いできますか?応募はそれぞれから連絡したほうがよいでしょうか。

代表して連絡する場合も、友達の名前や連絡先を渡す前に本人へ確認してください。お店から個別に応募するよう案内されたら、各自で連絡し、「○○と一緒の体入を希望しています」と添えると話がつながりやすくなります。

友達の予定がまだ確定していないなら、2人分を確定したように伝えず、まず受け入れの可否を聞きましょう。候補日を複数出す場合も、2人で相談してから送れば行き違いを減らせます。

3.「一緒に行ける」と「ずっと一緒」は分けて確認

同じ日に予約できても、面接や着替え、接客、退勤まで同じ流れになるとは限りません。一緒に行くことが安心につながる人ほど、別々に案内される場面があるかを先に聞いておくと落ち着けます。

  • 集合場所と集合時刻は、2人とも同じか
  • 面接は一緒か、1人ずつか
  • 体入の開始・終了時刻は、それぞれどうなるか
  • レンタル品は各自で予約や申告が必要か
  • 帰りの送りを希望する場合、各自で何を伝えればよいか

お給料や必要な持ち物なども、友達が聞いた内容を自分にもそのまま当てはめず、自分の案内として確かめておきましょう。

私は23時まで、友人は終電に間に合う時間までを希望しています。それぞれの終了時刻と帰り方を、予約時に確認してもよろしいでしょうか。

4.当日は、自分の返事を自分で伝える

緊張すると、話すのが得意な友達に答えてもらいたくなることもあります。でも、希望の勤務日や帰る時間は、本人が伝えたほうが誤解を防げます。短くて構いません。

私は週2日を考えています。平日は昼の仕事があるので、金曜と土曜を中心に相談したいです。

説明を聞いていて分からなくなったら、「今のお話をもう一度教えていただけますか」とスタッフへ聞いて大丈夫です。友達に後で聞こうとすると、2人とも同じところを聞き逃しているかもしれません。

2人だけで盛り上がりすぎない

待機中も、まずはお店の説明に集中しましょう。友達だけに通じる呼び名や内輪話は、接客中には控えます。普段の本名や学校・勤務先の話も、本人の了承なく話題に出さないようにしてください。

友達が別の席にいても、勝手に移動したり、相手の接客を助けに入ったりせず、困ったことはスタッフへ伝えましょう。初日は、自分が教わった手順を一つずつ確認できれば十分です。

5.片方が行けなくなったときの連絡も決めておく

遅刻や欠席が分かったら、友達同士の連絡だけで済ませず、お店にも早めに知らせます。どちらかが代表して連絡する場合は、送った内容をもう1人にも共有し、二重の連絡で話が食い違わないようにしましょう。

本日19時に友人と2人で体入を予約している○○です。友人の△△が都合により伺えなくなりました。私は予定どおり伺いたいのですが、1人での面接・体入は可能でしょうか。

「友達が行かないなら私も不安」と感じたら、その気持ちを無理に隠さず日程変更を相談して構いません。ただし、変更できるかはお店への確認が必要です。返事をもらうまでは、新しい日程が決まったと思い込まないようにしましょう。

6.体入後は、感想と入店の返事を分けて考える

帰ってから感想を話せるのは、一緒に体入する良さの一つです。「楽しかった」「緊張した」だけでなく、どの場面でそう感じたかを話すと、自分の希望を整理しやすくなります。

たとえば「質問したら手順をもう一度教えてもらえた」「帰る時刻を確認できた」と、自分が経験した場面を一つずつ振り返ってみてください。友達の印象と違っても、すぐにどちらかが間違いだと決める必要はありません。

入店したい気持ちが違ったときの伝え方

一緒に行ってくれてありがとう。私は通う時間が少し気になるから、今回は入店を見送ろうと思う。○○は、自分の希望に合うかで考えてね。

反対に、自分は入店したい場合も、その理由を自分の言葉で伝えましょう。相手に同じ返事を求めず、それぞれがお店へ連絡するのがおすすめです。

採用の返事や提示される条件が同じになるとは限りません。友達の結果を自分への案内だと思わず、返答の期限や次の手続きを各自で確認してください。

2人で出発する前のチェックリスト

  • お店に人数を伝え、2人分の予約が確認できている
  • それぞれの集合時刻・終了希望・帰宅方法が決まっている
  • 必要な書類や持ち物を、各自で確認した
  • 遅刻や欠席のとき、誰がお店へ連絡するか決めた
  • 面接や接客が別々でも、スタッフへ質問できるようにしている
  • 入店の返事は、それぞれの希望を大切にすると話している

友達と一緒なら、最初の一歩を踏み出しやすくなることもあります。だからこそ、帰る時間や働き方まで気を使いすぎずに伝えておきましょう。「一緒に行ってみよう」と「同じお店で働こう」は、その都度相談して大丈夫です。

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